オフィシャルブログ

オホーツク海に抱かれた港町・紋別市の魅力

皆さんこんにちは!

 

北海道紋別市で食堂、海鮮料理・割烹・小料理を提供する居酒屋を営んでいる

株式会社りん、更新担当の富山です。

 

 

 

オホーツク海に抱かれた港町・紋別市の魅力

 

 

 

紋別市の歩みと基本情報

 

紋別市は北海道北東部に位置する、オホーツク海に面した港町です。
人口はおよそ2万人ほどですが、その存在感は大きく、古くから「海のまち」として知られてきました。

かつてはニシン漁の一大拠点として栄え、漁業を中心にまちが発展。
その後もカニ漁やホタテ漁が盛んに行われ、現在でも水産業は紋別市の基幹産業となっています。

大都市のような華やかさはなくとも、海とともに歩んできた歴史が、まちの隅々に息づいています。


紋別=海鮮グルメの宝庫

 

紋別を訪れた人が必ず口にするのが「海鮮の美味しさ」です。


オホーツク海は流氷がもたらす栄養分で魚介類が豊かに育つため、味の濃さ・鮮度の高さは格別。

  • ズワイガニ・毛ガニ
    茹でたての甘み、カニ汁の旨味は紋別の冬の風物詩。
    観光客はもちろん、地元の家庭でも冬は欠かせないご馳走です。

  • ホタテ
    大粒で身が締まり、肉厚。バター焼きはもちろん、刺身で頬張れば、甘みが口いっぱいに広がります。

  • サケ・タラ
    秋鮭は漁の時期になるとまち全体が活気づきます。タラは鍋料理にぴったりで、寒いオホーツクの冬を温めてくれる存在。

 

市場や食堂では、これらの海鮮が驚くほどリーズナブルに楽しめます。
観光で訪れた人々は「ここに来なければ食べられない味」に出会えるのです。


❄️ 冬の主役・流氷

 

紋別市を特別な観光地にしているのが「流氷」です。
毎年1月下旬から3月にかけて、シベリアから漂う氷がオホーツク海を覆い尽くします。

流氷の魅力は、ただ見るだけではありません。
観光客は 砕氷船ガリンコ号 に乗り込み、氷を割りながら進む非日常を体験できます。
ガリガリと氷を削る音、白い世界に囲まれる感覚、空気の冷たさ――五感すべてで感じる瞬間は、旅のクライマックスとなるでしょう。

さらに流氷は、海に栄養をもたらす「命の源」。
だからこそ紋別の魚介が美味しい、という自然のつながりも感じられるのです。


観光スポットと見どころ

 

紋別はグルメと流氷だけでなく、観光資源も豊富です。

  • オホーツクとっかりセンター
    アザラシの保護と研究を行う施設。愛らしい仕草を間近で見られ、家族連れに大人気。

  • 流氷科学センター GIZA
    夏でも流氷体験ができる施設。氷点下の部屋に入り、流氷に触れることも可能です。

  • 夕日スポット
    オホーツク海に沈む夕日は、空も海も真っ赤に染めます。観光客だけでなく、地元の人にとっても心の癒しとなる風景です。


港町らしい人情

 

紋別のもう一つの魅力は「人」。
市場で買い物をしていると「今日はこの魚が美味しいよ!」と声をかけてくれる。
食堂では「こっちの食べ方が旨いよ」と調理法を教えてくれる。

そんな人情に触れると、旅行は単なる観光から「心の交流」へと変わります。
これこそ港町の温かさであり、リピーターが多い理由の一つです。


✅ まとめ

 

紋別市の魅力は、

  • 豊富で美味しい海鮮

  • 世界的にも珍しい流氷の絶景

  • 温かな人とのふれあい

この三つが絶妙に組み合わさっているところにあります。

観光で訪れれば「また来たい」と思わせてくれるまち。


北海道旅行の目的地に、ぜひ紋別市を加えてみてください。きっと忘れられない時間になります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

北海道紋別市で食堂、海鮮料理・割烹・小料理を提供する居酒屋を営んでおります。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

お問い合わせはこちらから!

 

apple-touch-icon.png